今日のブログ担当は山田です。
今日も開業の流れの続きを書いていこうと思います!
4. 福祉タクシー営業許可
提出書類提出後、約1ヶ月程度で運輸局より連絡があります。
許可書交付時に「許可書交付時の講習資料」、「提出書類」、「参考資
料」なども交付されます。
許可書の発行と書類の提出書類の説明、今後の流れなど説明してもらいま
す。
また、この時に車両を購入していた場合、提出書類の中の「事業用自
動車等連絡書」を提出しておきましょう!
これにより、緑ナンバーを取り付け可能になります!
(早ければ30分程度、自分の時は質問などしていたので1時間程度かか
りました。)
許可書が発行されたら、金融公庫や銀行などで融資してもらっている方
は、許可書のコピーを提出しておきましょう。
また、自動車購入店に事業用自動車等連絡書を提出すれば緑ナンバーを
付けることが可能になるので、準備出来次第納車になります!
(タクシーメータは取り付けない状態でも納車できるので、自動車購入店
に確認し後付け可能なら、ステッカーの貼り付けや練習の期間を考える
と納車してもらうのがいいかもしれませんね!)
5. 許可後の提出書類
営業許可後の提出書類を一覧でリンクさせておきますのでご参考にしてく
ださい。
許可後提出書類一覧
運賃及び料金設定認可申請書
福祉タクシーの運賃は、下限料金より1割引きまでの値で運賃の設定ができ
ますので、営業地域の運賃などご参考に作成してください。
また、身体障がい者割引、遠距離割引、冬季割増、夜間・早朝割増などを
適用する場合、割引・割増の値が決められているので確認してください。
<サンプルの書類をリンクしておきますのでご参考にしてください。>
http://wwwtb.mlit.go.jp/hokushin/hrt54/bus_taxi/kouji/16_271224.pdf
↑↑↑
北陸信越陸運輸局HPで公開されている料金表になります。
営業地域の料金表を確認し、運賃を決めていきます。
運賃及び料金設定認可申請書
↑↑↑
料金表の空欄部分に自社で使用する料金を記入してください。
運賃及び料金の適用方法
運賃及び料金設定認可申請書で決めた内容についての詳細を記した書類に
なります。
運輸局より基本ベースの書類をもらえますので、必要に応じて変更し提出
してください。
<サンプルの書類をリンクしておきますのでご参考にしてください。>
運賃及び料金の適用方法
(ちなみに、内容は変更してあるので自分の会社にあった内容に変更して
くださいね。)
登録免許税領収書届出書
許可を受けるにあたって、税務署、郵便局にて税金を納めなくてはなりま
せん。
料金としては、30,000円必要になります。
<サンプルの書類の画像を載せておきますのでご参考にしてください。>
一般乗用旅客自動車運送事業指導主任者選任届
指導主任者選任といっても、代表者の名前を記入すれば大丈夫です。
職務内容は、「運転手」「事務」など自分で仕事を行う内容を記入してく
ださい。
<サンプルの書類の画像を載せておきますのでご参考にしてください。>
事業用自動車等連絡書
緑ナンバーを取り付けるのに必要な書類になりますので、一番最初に提出
してしまいましょう!
提出して印鑑を押してもらうだけなので、時間はかかりません。
承認後、車両購入店に提出すれば、納車の準備になります。
<サンプルの書類の画像を載せておきますのでご参考にしてください。>
6.提出書類審査期間
提出書類の審査期間は約1ヶ月程度かかります。
この期間を利用して、車両のステッカーを作成したり、チラシの作成を
し、宣伝活動を行うといいと思います。
(チラシは、料金設定後でも、もっと前からでもいいと思います!
ここは、個人の自由になります~
まぁ、運輸局から再提出のお知らせが来たりしたら、書類の作り直しな
どで忙しくなると思いますが…)
今後、救援事業をお考えの方は、書類の作成を行うのもいいかと思いま
す。
(救援事業の書類は後日記載しますね!)
今回の流れはここまでにします。
この他にも提出はしないが、開業するまでに用意する書類等ございます!
今後、記載していこうと思いますのでよろしくお願いします~